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zoom RSS マスコミダイタリー<新聞配達日記>(76)

<<   作成日時 : 2008/11/12 17:47   >>

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雨の日に、新聞をシャッターの下にいれるとこや、屋外のポストにいれるところは濡れないように専用のビニール袋に入れていた。梅雨の季節のある雨の日に、以前新聞専用ポストの件で激怒されたMさんから、また販売店にクレームがあった。クレームを受け付けた所長の奥さんは「安倍君、凄く怒って何言ってるかわからないので新聞すぐに持って行って。」とビックリした表情で言った。「わかりました。」と返事しバイクで直ぐに持って行った。「きっと新聞専用のポストから落ちたのかなあ?」と思った。新聞専用のポストは完全防水だが新聞を下から入れてひっかかりで止めてるだけなので落ちる可能性は0ではなかった。

Mさん宅に着いたら玄関は開いていた。中に入ると黒ぶちメガネのおじさんがびしょ濡れになった新聞を玄関に広げていた。私を見るなり何故か囁くような小さい声で「あんた、どげん配達しよるとか、こんなんじゃ読まれんやろーが!」「スミマセン。新しいのを持ってきました。」と私は普通の声で言った。おじさんは、さらに小さい声で「すんませんで、すまんったい。こないだも濡れとったバイ。」「本当にスミマセン。」と多少大きな声で言ったら、前回同様、娘さんが出てきて「お父さん、怒らない約束でしょう。」とおじさんを叱った。おじさんは「いや、べつに・・・」「もういい」と娘さんはまたしてもお父さんを奥につれて行った。そして娘さんだけ戻ってきて「また、父が失礼なことをいったみたいでスミマセン。」と申し訳なさそうに言った。「いえ、こちらのミスですので、こちらこそスミマセン。でも次回からは、雨の日はビニール袋にいれますので、それで宜しいでしょうか?」と言うと娘さんは「ありがとうございます。助かります。」とまた申し訳なさそうに言った。「では、失礼さます。」と言い販売店に戻った。おじさんが囁くような小さい声だった理由がなんとなくわかった。娘さんに怒るなと前もって釘をさされていたのだろう。何故、娘さんの命令に子犬のように忠実なのかはわからなかった。それにしても、おじさんとは真反対の寛大な娘さんにいつも感謝だった。


to be continue・・・

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
読めてこそ新聞デス。
ユキコ
2008/11/12 21:55
寛大な娘さんですね。そして、娘さんには頭が上がらない気弱なお父さんみたいですね。(*^_^*)
美奈子
2008/11/13 08:15
以前にお叱りを受けたお宅は、他のお宅以上に神経を使って配達した方が良いと思います。
その叔父さんが新聞本社に苦情の電話をしないのと、美奈子さんが言われるように寛大な娘さんがおられるだけ救いですよね。
私は以前にも言いましたが、新聞購読料の集金をしています。
集金時に配達員さんの苦情を数回伺った経験があります。
その苦情に対し、配達員にも非がありますが購読者にも非があると思う事もあります。
でも最終的には配達員が悪者にされてしまうんですよね。
私が担当している集金区域の前担当者は、販売店じゃなく新聞本社へ直に集金時の苦情を購読者にされた経験があります。
お互い慎重に仕事しましょう!
太っちょ母さん
2008/11/13 08:39
子犬は好きデス。
ユキ
2008/11/13 15:26
お客さんの中には相性の悪い人が必ずいますね。
イカロス
2008/11/20 16:25

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